2006年10月26日

セックスレス勃起障害

30代男性の4割が勃起障害になっている――!? PRIMAGE


「電通サドラー・アンド・ヘネシー」が実施した現代男性のライフスタイル調査で、こんな衝撃的結果が出た。20代の16%、30代の28.4%が「セックスレス」、20代の27.4%、30代の37.8%が「勃起機能の低下」を認識しているというのだ。

定年間近の団塊世代がオシャレをしたり、“ちょいワル”を気取って元気になっているといわれているのに、なぜ20、30代が萎(な)えてしまっているのか。…
(日刊ゲンダイ、10月23日掲載)

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心理学博士の鈴木丈織氏がこう言う。

「チヤホヤされて育ったため、打たれ弱く、セックスの失敗を恐れて萎えてしまうのです。趣味が多様化し、常に合理化が習慣づけられているため、セックスへの時間のかけ方、楽しみ方も知らない。性描写の氾濫(はんらん)でいつでも手軽に自慰行為ができ、欲望が薄れているのも問題でしょう。一方、団塊世代は小さいころから小突かれて鍛えられ、失敗や傷つくことを恐れない。定年前だから『仕事も遊びもできるうちに』という願望もあります」
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バブル崩壊後に企業がリストラを進めたシワ寄せで、若手の仕事量が増え、ストレスがたまっているのも原因のひとつだ。実際、この調査結果でも30代の22%が「ストレスが非常にある」と答え、40代までで一番高かった。ストレスなどが原因の「機能性ED」と呼ばれるタイプだという。

さらに医学博士の米山公啓氏が言う。

「セックスの相手も重要です。日本は性風俗産業が発達しているため、男性は家庭外でもできてしまう。そのせいで、妻とのセックスは事務的になりマンネリ化し、勃起しにくい男性が増えているのです。かといって20、30代の男性は頻繁に風俗に行くお金もない。逆に団塊世代はフトコロが温かく社会的地位もあるため、若い女性と会ったり、お店にも遊びに行ける。だから元気なんです。EDは“勝ち組”にはあまり縁のない悩みで、これも格差社会の表れです」

少子化は進む一方だ。

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